2009/05/21
宇宙に浮かぶ地球。
宇宙は空は見上げる、、、と思っていたのですが、昨年、熊野の那智にあるゴトビキ岩(巨大な磐座)に音を奉納させていただいた時に感じたことがありました。演奏させていただいた場所は、ゴトビキ岩の横。横から見たゴトビキ岩の姿は、女性が座って股を広げているよう、、、大きな大きな母なる地球の子宮!そう感じました。自然の神秘に胸が高鳴りました。本当に女性の聖なる場所のようでした。考えてみれば子のお宮を持つ女性はやはり、神秘的ですね。そこで音を紡いでいた時のことです。僕は木を息吹く時には目は閉じているのですが、ディジュリドゥと共にその場の音に周波数を合わせて音を紡いでいくと、、、瞳の裏のスクリーンには大地に深く深く入っていくような闇、、、その後大きな光を感じたのですが、マグマだったのかな。地球の中に光輝く太陽があったかのようでした。そして、また闇、、また深く深く行くと、、、そこは宇宙空間でした。足元の地を深く深くどこまでも行くと地球の反対側に出てその上が空、宇宙。僕の真上には宇宙、真下にも宇宙、もちろん真横にも、、、つまり360度すべてが宇宙。当たり前なことではありますが、地を潜り宇宙へ、、、というのはなんだか不思議な不思議な感覚でした。母なる地球の子宮に入りこんでしまったのでしょうか、、、一見なんでもない空洞の木に何度も宇宙的な体験をさせていただいています。地球に生えた自然の木の筒を人間が息吹く、、、宇宙から見ているとそんなところは見えないし、まったく関係のないことのようにも思えるけれど、ガイヤ理論のジェームスラブロック博士が発明した機械は、地球のある場所の小さな部屋の中で撒いたわずかな毒を、一週間後に地球の反対側で感知できるというもの。小さな部屋の中で今、自分が行うことが地球的に宇宙的に知らず知らず影響を与えているということ、、、面白いですね。あの木の筒には個人的に宇宙を感じています。僕にとっては瞬時にあらゆるものに繋げてくれる、ドラえもんの[どこでもドア]のようにも感じられます(笑)以前、ハワイ島で150頭もの野性のイルカと泳いだ時に、細胞に染み渡る深いバイブレーションがありました。ザトウクジラの低い低い低周波でした。宇宙飛行士が宇宙空間で聞こえてくるという音、、、海に響く音。オーン、A-UN、アーメン、、、海や宇宙にある音を、その地、その地の言葉や様々なもので地上に再現しているのでしょう。海の中で青い青い世界に包まれて、聴こえてきた音、、、ここには十分すぎるくらいの音楽が溢れていると感じた。宇宙もそうだろう。すべてが-響き-の世界。地上には人間が楽しむための音楽、、、それももちろん必要だし、僕も過去、楽しむための音楽の世界にどっぷりといたけれど、、、流行も成功も地位も名誉も関係ない、そんなちっぽけなものを遥かに超えた真なる豊かな世界、そこに繋がるのが-響き-なのだと僕は感じています。宇宙には無限の豊かさがあるはずなのに、地球ではそれを限られたものとして奪い合っている、、、そろそろそんな時代も終わっていくだろう。人間の可聴領域を超えたその聴こえない音に、宇宙を己の中にも感じられる、自分も自然であり、宇宙であるのだと実感出来る何かが秘められている、、、僕はそう感じています。KNOB拝。