2009/05/20

無孔庵にようこそ


無孔笛という禅語。どこにも孔がない笛 孔がなくて音が出せない笛、、、転じて、言葉を超越したところにある無上の説法、常識にとらわれることのない優れた説法。
僕が、今吹かせていただいている木笛[ディジュリドゥ]を日本人として吹くにあたって、師から名付けていただいた精神的支柱になっている言ノ葉です。この地球の上で、先住民であるアボリジニの人々は、この空洞の木の筒に、人間の言葉など常識を遥かに超えた 虚空の音とも言えるようなものを感じていたことだと思います。般若心経に 色即是空 空即是色とありますが、宇宙からこの地球を見れば、国も人種も何も無意味なことのように思えます。地球の上から見れば、自分が生まれ育ち、今生きている場所が環境がすべてのように思えます。僕にはそのどちらも大切なことのように思います。もし、宇宙に行くことが出来て、その宇宙空間に浮かぶ木造の茶室があり、そこから様々なことに心を向けてみたならば、地球にある様々な制限、その時代時代で人間が都合のいいように作り出した歴史や過去などを今ある常識のようなものを飛び越えて、自由な心で物事を想像し、この一瞬一瞬に現実を作っていけるのかもしれません。様々な文化や精神、宗教さえも時にはその枠を外し、自由自在に想いを馳せてみたいと思いました。ここに書かせていただくことは、まったく個人的な勝手な空想だとファンタジーだと思っていただいてかまいません。時に現実的なことを軸にすることもあると思いますが、宇宙から見る 地球に日本に東京にいる自分はどんな風に見えるのでしょう?なんだかワクワクしてきます。さてさて 宇宙にある無孔庵から地球を宇宙を見つめてみたいと思います。 KNOB拝